電磁波測定器EMF-390 周波数10GHzまで検出可能

電気

以前に、電磁波測定器TF2とEMF-390を比較した記事で、「TF2は周波数3GHzくらいまで、EMF-390は5GHzくらいまで検出可能」と書きました。

その後、色々な電磁波測定器で高周波電磁波を検出する動画を見ていたら、EMF-390は周波数10GHzくらいまで検出できているという動画がありましたので、紹介しておきます。

この動画の中ではERICKHILL, ER02」「TRIFIELD, TF2」「EMFields, AM11」「Safe Living, Safe and Sound Pro II」「GQ, EMF-390」の5製品を並べて、1GHzから11GHzまでの周波数の電波を当てたときに、それがどのように検出されるかをテストしています。

その結果、最も高い周波数を検出できたのは「EMF-390」で、10.5GHzまで検出できています。

その次に高い周波数を検出できたのは「AM11」で、9GHzくらいまで検出できています。

日本で人気の「TF2」は、以前の記事でも紹介したように、やはり3GHzくらいまでしか検出できていません。

気になったのでAM11のスペックを調べてみましたが、電場は6V/mまでしか測定できないようですし(EMF-390は1000V/mまで)、磁場は測定できません(EMF-390は500mGまで測定可能)。その上、アマゾンで調べてみるとAM11は日本円で9万円くらいしていて、EMF-390よりもはるかに高額です(2023年11月18日時点)。

ということで、今回の記事でも値段と機能の両面から「買うならEMF-390」という結論です。

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